日本人妻が抱く台湾人夫との結婚後の悩み
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大家好!しゃおあいです!
私は昨年11月に台湾人夫と入籍し、今年3月に結婚式を挙げる予定なのですが、最近ちょっとした悩みが出てきました。
それは…プロポーズされなかったことです(´;ω;`)
もしかすると同じ悩みを抱えてる方がいらっしゃるかもしれないので、私がプロポーズなく結婚するまでの道のりを紹介したいと思います。
遠距離から同棲へ
話はさかのぼりますが、私と今の台湾人夫は2015年から日本で遠距離恋愛をしていました。お互いが住んでいる場所が新幹線で3時間ほどの距離だったので、月に一回会うか会えないかぐらいでした。
私が仕事を辞めてすぐ彼の住んでいるところへ行けたらよかったのですが、なかなか仕事を辞めることができなかったのと、将来台湾へワーホリに行きたかったので、なかなか彼のところへ行くタイミングがありませんでした。
年齢も30歳に近づいてきて、ワーホリに行ける期限が迫ってきていたので、思い切って仕事を辞め、2018年に台湾へワーホリに行くことにしましたが、台湾人の彼は日本にいるので、この年もまた遠距離でした。
ちなみに台湾ワーホリの記事もありますので興味のある方は見てみてくださいね👇
そして2019年3月にワーホリ期間が終了し、日本に戻ってきてからすぐに今の夫が住んでいる県にやってきて同棲生活を始めました。
4年経ってようやく遠距離恋愛に終止符を打つことができたのです!
同棲を始めるまでは、長々一緒にいるということがなかったので同棲を始めた当初は毎日が新鮮で幸せでした。
同棲ならではのリスク
ある日、ネットで同棲について調べていたら、同棲ならではリスクがあることに気づきました。
それは、同棲生活が長すぎると婚期を逃すとか、惰性で一緒に暮らすようになるとか、男子はこのままで十分だと思うようになり、結婚する必要がないと感じると言ったことでした。
それを見て、「自分たちもこのままダラダラ同棲生活が続くのかな…」と不安になっていく自分がいました。
私の前職やワーホリの関係で、同棲を始めるのが遅くなったのもありますが、アラサーなのでいずれは子供が欲しいと思っていた私はこのままダラダラ時間だけが経過するのだけは嫌だと思うようになりました。
台湾人夫との結婚観における違い
台湾人の彼がこれからのことについてちゃんと考えているかわからなかったので、単刀直入に聞いてみることにしました。
私:「結婚とか考えてる?」
夫:「考えてはいるけど…まああと一年後くらいかな」
夫の中では、実際に同棲してみて一年後に結婚するかしないかを決める予定だったそうです。
もちろん、夫の考えも理解できます。
生活習慣や価値観が違いすぎたら結婚してからでは遅いので、同棲をある程度してみて生活していく中で結婚するかどうするかを考えると慎重になるのもわかります。
ただ仮に一年経って、生活習慣が合わないから別れようとなった場合、さらに一歳年をとることになります。男性は30を過ぎてからの結婚は普通かもしれないですが、女性は出産もあり歳をとる毎にリスクも増えるので、私にはその一年が果てしなく長く感じました。
正直、あと一年もダラダラと同棲を続けるのだけは避けたいという感じでした。
両親への結婚報告
夫にも私の考えを伝えた上で納得してくれたのか、なぜかそこからはとんとん拍子で進み、次に私の実家に帰省するときに、両親に結婚の挨拶をすることになりました。
真夏にちゃんとスーツを着て、慣れない難しい日本語を使って、私の両親に結婚の挨拶をしてくれたことは感動したし、本当に感謝しています。
両親への結婚挨拶も無事に終わり、地元で結婚式場も探して今は日々結婚式準備に励んでいます。
しかし、最近ふと気づいたことがありました。
プロポーズなしで結婚した今
「そういえば私はプロポーズされなかった」ということに気づいたのです。
友達に結婚の報告をしたときに、「プロポーズされた?どこでどんな風に?」とみんなに聞かれるので、正直気まずい時も多々ありました。
「自然に結婚の流れになったからね〜」と毎回濁すのですが、台湾の友達からは「プロポーズされなくていいの?台湾ではプロポーズしてくれない人はダメだよ」とか言われたり、日本の友達からも「ってことは自分(私)から結婚勧めた感じなんだね〜」とか言われるので、この結婚は結果的には私が無理にお願いして決まった感じに思われているのかも(泣)
でも今更「プロポーズして!」と自分から言うのもおかしいし、もう夫の中ではここまで来たらなくてもいいだろうと思ってるかもしれないので、恐らくこのままプロポーズがないまま行くと思います。
プロポーズされなくても平気だと思っていた強がりな自分
今まで友達にプロポーズされなくてもいいの?と聞かれたときに、「う〜ん、別に…」と答えていました。
その場に夫も一緒だったこともあり、そこで「ほんとはしてほしかったけどねぇ」と言ってしまったら夫のプライドを傷つけてしまうと思ったので、その場ではプロポーズはされなくても平気というスタンスでいました。
でもいざ、テレビとかでプロポーズのシーンとかを見ると、一生に一度だからやっぱり簡単でもいいからあった方が嬉しかったな…と思う今日この頃です。
(台湾人男性はロマンチックだと勝手に期待していた自分も悪いですが笑)
かと言って、プロポーズをしてくれなかったことで、夫を攻めることはしたくないので、今は、両親への結婚挨拶で「結婚をお許しください!」とがんばって言ってくれたことをプロポーズだとみなすことにしています笑
まとめ
プロポーズはなくてもいいと思っていましたが、実際本当にないとやはり寂しいものがありますね。
プロポーズがないと、結婚したかったのは私だけだったのかな…と夫に申し訳なく思ってしまうことあります。
プロポーズはなくてもいいでしょ?と思っているそこのあなた!彼女はなんだかんだでやっぱりプロポーズを期待しています笑
ドラマみたいなロマンチックなものまではいかなくとも、言葉で気持ちを伝えることは誠意があって大事なことですし、いずれ結婚生活を振り返ったときにプロポーズの時を思い出してほっこりできるので、素敵なことだと思います。
もちろん、中には私のようにプロポーズをされず結婚した方もいらっしゃると思いますが、プロポーズがなかったから夫を批判するとかそういうのではありません笑
プロポーズがなくても、当たり前ぢゃない毎日を愛する人と一緒に過ごせることで十分幸せだとも思います。こんな私と結婚してくれた夫には感謝感謝です(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました♪