台湾でのカルチャーショック〜職場編〜
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大家好!しゃおあいです!
私はワーホリのとき、台湾のドリンクスタンドで働いていました。(タピオカミルクティーの本場でタピオカミルクティーを作りまくっていました笑)
同僚はもちろん台湾人ばかりで、日本人は私一人でした。
そこで今回は職場で受けたカルチャーショックを紹介します。
仕事終わりはバイバイと言って帰る
日本では仕事が終わったあと基本的には全員に向かって「お疲れ様でした。お先に失礼します」と軽くお辞儀をして帰ると思います。
でも台湾では違ったんです。
台湾人の同僚:「我先走囉,掰掰~(先に帰るね、バイバイ)」
·····!?バイバイ!?
最初は耳を疑いました。でもみんな仕事が終わって帰るときは「バイバイ」と言って帰るんです。
驚くのは、上司に向かっても同じだということ!
上司にも向かってバイバイ〜と言い、ひいては社長にもバイバイ〜という台湾人の同僚たち····衝撃でした(゚A゚;)
日本人はバイバイは友達の間でしか使えないので、台湾人の上司や同僚との距離のなさにただただ唖然としました。
バイバイって失礼ぢゃないのかな····と最初はなかなか慣れなかったですが、郷に入っては郷に従え。慣れって怖いですね。一ヶ月も経てば心置きなくバイバイと言って帰れるようになりました笑
台湾はなんてストレスフリーな国なんでしょう。台湾生活に慣れてしまうと日本の礼儀正しい堅苦しい感じを考えるだけでげんなりしてしまいますね(^_^;)
ちなみにバイバイは仕事が終わって帰るとき以外にも、物を買ったときとかもお店の人がお客さんに向かって「謝謝~掰掰~!(ありがとう、バイバイ!)」と言います。
店員さんがお客さんに向かってバイバイというのも日本では考えられないので、台湾はみんな友達みたいで距離感がなくていいなあと思いました。
上司も呼び捨て
日本では上司を呼ぶときは○○課長、○○係長、同僚でも○○さんなど役職名や敬称をつけて呼ぶと思います。
しかし、台湾ではあっても老闆(社長),主管(マネージャー)ぐらいで、それ以外は英語名か下の名前呼び捨てです。
結構上の人なのに、下の名前呼び捨てで呼ばないと行けないので、毎回呼ぶ度に失礼ぢゃないかソワソワしていました笑
呼び捨てなので、友達みたいな感覚でやっぱり台湾では上司と部下の距離感が近いような錯覚に陥ります笑
そして台湾人は英語名がほぼあるので、英語名で呼ぶこともしばしば。
Maggie、Johnson、graffitiなどなどたまに英語名と顔とのギャップがある人がいて、誰がつけたんだろうと思ってしまうぐらいです笑
仕事はラインでやりとり
これは良いのか悪いのか場合によって分かれますが、台湾では仕事のやりとりはほぼラインです。
パソコンにはラインが必ず入っているし、仕事が終わってもグループラインはずっとやりとりがされているので、便利は便利でもプライベートと仕事の境目がないので、個人的にはあまり好きではなかってです。
せめて仕事用のメールでのやりとりであれば時間があるときに見て返すができますが、ラインとなると既読はつくはすぐ返さなきゃいけないわでなかなかストレスになります。
でも上司への報告なども全てラインなので、恐らく変わることはないと思いますが…。
まとめ
台湾で働くことは職場や人間環境が日本とは全く違うので、郷に入っては郷に従えでとにかく台湾でのやり方に慣れることが重要だと思いました。
最初は日本人一人で不安でしたが、中国語もレベルアップするし、台湾人の仕事のやり方を直に学ぶことができるので、日本人経営のお店ではなく、台湾の企業やお店で働くことをオススメします!
日々カルチャーショックを受けますが、それもそれで楽しいですし、視野も広がるので、皆さんもぜひ色んな角度から台湾文化を体験してみてくださいね☆